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ハンズの職場定着支援
2022.05.24
カテゴリ
ハンズ天王寺
タグ
#就労移行支援
#支援プログラム
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#就職者
#職場定着支援
こんにちは、ハンズ天王寺です。
 
春の心地よい気候も残りわずかとなり、梅雨のじめじめした季節がやってきますね。
服装も長袖から半袖を着る機会が増えてくる時期ですね。


 
さて今月のブログでは、ハンズの定着支援をテーマに、Aさんの事例をお話させていただきたいと思います。
 
●プロフィール
Aさん
年齢:22歳
障害名:知的障害、ADHD、ASD、ディスカリキュリア
障害の開示:オープン就労
ハンズの利用期間:5ヶ月
備考:家庭の事情から就労を急いでいた。通所利用と在宅利用を併用。
 
●ハンズを利用するまでの経緯
高校卒業後は医療事務の専門学校に行かれましたが、周囲の勉強についていけず、中途退学。その際にメンタルクリニックに受診されて、自身の障害が判明。その後はクローズでアルバイトをいくつか行うものの、どれも長く続きませんでした。そこから地域の障害者就業・生活支援センターへ相談されたときに、ハンズを紹介され、利用することとなりました。
 
●体調面
生活リズムは整っていましたが、就職活動に対する焦りから不安感が強いようでした。
→通所時には面談にて心身状態の確認し、やらなければいけないことに優先順位をつけ、予定を明確にしました。また、在宅訓練の際には電話での相談支援を行いました。
 
●強み
 ・生活リズムが安定している → 直ぐに就職活動を始められる。
 ・就労意欲が高い → どの訓練も真面目に取り組み、身に付ける為の努力を惜しまない。
 ・報告連絡相談ができる → 不明点があった際にそのままにせず、上司や同僚に確認する
 
●課題
・正確性よりも速度を意識:軽作業やパソコンの訓練の際に、正確性よりも速度を意識してしまい、作業ミスが目立つことがあった。
→ グループワークや就労準備の訓練から、正確性の大切さや自身がミスをしてしまうことで周囲にどういった影響があるのかを理解していただきました。
 
●利用日数:通所利用と在宅利用を合わせて週5日
住居が遠方であったため、交通費が負担になっていました。ハンズの交通費助成を行っても最大月8日の通所しかできなかったため、在宅での訓練もされていました。
 
●訓練内容
通所開始1か月ほどは軽作業やパソコンの訓練に取り組んでいただき、自身の得手不得手の整理を進めました。3か月目からは履歴書や職務経歴書の作成を行っていただき、就職活動に向け訓練していただきました。
在宅訓練では、パソコンの訓練を中心に取り組んでいただきました。
就職先が決まってからは、就職後の作業を意識した訓練に取り組まれていました。
 
●通所時の訓練
SST、ビジネスマナー、電話応対、就労準備、軽作業(ピッキング、データ入力等)
 
・在宅訓練
求人検索、履歴書作成、ZOOMで上記の訓練に参加、Excel・Wordの学習
 
●最後に
今回は利用期間が5ヶ月ということで、ハンズを利用されている方の中でも、比較的短い利用期間で就職された方のケースをご紹介いたしました。
今回、ご紹介したAさんは利用期間が短かったため、定着支援中の現在も課題の改善に向け、助言や課題整理を行っています。
様々な理由で就職を急がれている方もいらっしゃると思います。
ハンズでは具体的な就労時期をお聞きし、希望時期に就労ができるよう訓練以外にも課題整理や応募書類作成のお手伝い等の支援も行います。
 
“今まで一人で就職活動をしていたけど、上手くいかない”、“就職活動をサポートしてほしい”、“働きたいけど何からしたらいいか分からない”
このようなお悩みをお持ちの方や、記事をご覧になり気になられた方は、是非ご相談ください。

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