ハンズブログ｜就職事例｜就労移行支援施設ハンズ(兵庫・大阪)|精神疾患や発達障害など障害のある方の就職をサポート

ハンズブログBlog

HOME
ハンズブログ
就職事例

就職事例

2023.05.30

カテゴリ: ハンズ天王寺

タグ: #就労移行支援; #支援プログラム; #大阪府; #大阪市; #就職活動; #就職者

こんにちは、ハンズ天王寺です。
今年も半分終わりましたね!これから夏に向けどんどん暑くなっていきます。
栄養のあるものを沢山食べて体力をつけていきましょう。

さて、ハンズ天王寺は今月も就職者の事例をご紹介させていただきます!

今回、紹介させていただく方は、ハンズを利用する前から支援させていただいていた方です。
ご家庭の事情から就職活動を急がれており、6ヶ月の利用期間で経て、事務職として就職されました。

プロフィール

　Bさん
　年齢:24歳
　障害名:自閉症スペクトラム、うつ病
　障害の開示:オープン就労
　備考:家庭の事情から就労を急いでいる。利用後に障害者手帳取得。
　ハンズの利用期間:6ヶ月

ハンズを利用するまでの経緯

高校卒業後は専門学校に入学されました。実習のストレスからうつ病を発症し退学後は専門職として勤務されていました。
業務量の多さや職場での対人ストレスから、うつ病の症状が強くなり転職を考えられた際にハンズにお問い合わせがありました。
お問い合わせの時点で仕事のストレスが強く精神的に疲れている状況でした。また、主治医と合わず診察時に相談を行えていないことが分かったため相談支援と転院先の紹介を行いました。

体調面

家庭のストレス、就職活動に対する焦りから不安感が強い。
→通所時には面談にて心身状態を確認し助言を行いました。また、訓練に優先順位をつけ就職活動の予定を明確にしました。

強み

　・就労経験がある
　・生活リズムが安定している
　・報告や相談が行える

課題

希望職種が未経験なことから不安が強く自信がない。
→Bさんは不安が強い方でした。ハンズを利用されてからも「就職先が決まらなかったらどうしよう」「面接時にうまく受け答えができるか心配」等の不安がありました。
通所時には心身状態を確認し、不安なこと等について相談支援を行いました。また、就職活動時には模擬面接を重ね、発言や立ち居振る舞いについて助言を行いました。

利用日数

週5日、10時～15時

訓練内容

事務職での就労を希望されていたためPCや軽作業(データ入力や領収書作成等)の事務系作業を中心に、SSTや電話応対等の座学の訓練にも参加していただきました。

最後に

今回は利用を開始される前から支援させていただき、就職に繋がった例をご紹介しました。ハンズではお問い合わせの段階でも、相談支援や他福祉サービスの情報提供等できる限りお手伝いさせていただきます。

“今まで一人で就職活動をしていたけど、上手くいかない”
“就職活動をサポートしてほしい”
“働きたいけど何からしたらいいか分からない”
こんなお悩みをお持ちの方や記事を読み気になられた方は是非ご相談ください。
電話が苦手な方や初対面の人と話すことが苦手な方には、メールでの対応も可能です!
資料の郵送も行っているので、お気軽にこちらのお問い合わせフォームからご相談ください。
お問い合わせはこちらから

ハンズブログBlog

おすすめ記事