みなさま、こんにちは。
暑さが厳しい日々が続いていますが、体調崩されていませんか。

ハンズ加古川センターがオープンしてから8ヶ月が経ちました!

8ヶ月が経過し、初の就職者を送り出すことができました。おめでとうございます♪





今回、就職が決まったAさんにお話しを伺いました!

Aさん情報

Aさん(40代女性)
障がい名:社会不安障がい
利用開始月:令和5年11月
就職活動開始月:令和6年3月
就職先業務内容:販売業(商品補充、売場整理)
 

就職活動時の自分

就職したいと思っても相手があってのことなので、そのタイミング(職種や条件)が合わず、心が折れそうな時もありました。

履歴書では、志望動機の書き方に苦戦しました。自分の想いだけでは言葉の厚みが足らず、たくさん助言していただきました。

今回、実習先からの雇用という結果も、自分の就きたい職種を絞り込み、実習も誠実に取り組み、ありのままの自分が評価されたものだと思います。
 

ハンズに通ってよかったこと

同じような障がいのある人や、見た目では判断できない障がいのある人など、様々な人と出会え、同じ目標に向かって歩めるという利点がありました。そこで出会えた人との交友関係は宝物だと思います。

就労移行という支援を受け、様々な訓練を通じて自分の考え方やとらえ方のクセを整理し、どのように活かしていくのか、もしくは修正するのかを助言してくれました。
 

就職活動で必要だと思うこと

自分がどの職に就きたいのか、どの職に向いているのかを整理することや、障がい特性を理解しておくことは大事だと思います。時間の管理をして行動すること、何事にも一生懸命に取り組むことも意識していました。
 

現利用者さんやハンズの利用を検討している方への応援メッセージ

自己開示することは大事かなと思います。自分の現状を整理し何が足りないか、何を伸ばせるのかを見極めて進むべき方向性を決めましょう。もちろんひとりでは難しいので支援員の力を借りましょう。そして最大限に利用しましょう。一歩踏み出すのにすごく勇気がいると思います。でも飛び込んだら何とかなります。自分の‘‘カラ“を破りましょう。良い結果がついてくるでしょう。
 

担当職員Kより

今回は実習を経て、就職に繋げることができました。基本5日間の実習期間でありましたが特性を考え、実習期間を2週間お願いし実施。

1週目は環境に慣れることを重点的に行い、2週目は仕事に集中するという流れを取ることができ、貴重な体験ができたようです。

その結果、実習先の方から、「ぜひ継続して仕事をしてほしい!!」との話をいただくことができ、就職することができました。

障がいについて、自己理解ができたことによって、実習に取り組み、出来ることが増えたように感じました。
訓練を通し、自己理解ができ、開示できる内容をまとめることができたことは良かったようです。



Aさんありがとうございました。

就職に結びついたのは、一つ一つ訓練に取り組み、自身を見つめることができた結果だと思っています。訓練での努力を自信に変え働いていきましょう。

これからも自身の強みを見つけ、一緒に確認していけるようサポートしていきます。
長く働いていけるよう一緒に頑張りましょう。

では、次回の就職者情報をお楽しみに!