皆さん、こんにちは。
就労移行支援ハンズ西宮です。 

今回のブログでは、小さな成功を積み重ねることで、「人はどのように成長していくのか…(-ω-;)」をお伝えさせていただければと思います。
 

■はじめに

「前はできなかったことが、今日は少しできた。」
その瞬間に感じる嬉しさこそが、就労移行支援の中で一番の宝物だと思います。
働く力を身につける過程には、失敗も迷いもあります。
けれど、小さな成功を積み重ねていくことで、確実に自信が育っていきます。

 

■成功体験の必要性

就労移行支援の目的は「働ける力」を身につけることですが、その土台になるのは“成功体験の積み重ね”です。
成功体験は、

•    「やればできた」という自信
•    「次も頑張ってみよう」という意欲
•    「失敗しても立ち直れる」という安心感

を育ててくれます。
はじめは、タイピングが少し速くなったり、通所日数を守れたりといった“自分なりの前進”を積み重ねていくことから始まります。
そうした“できた”の積み重ねが、やがて大きなステップにつながります。



 

■「できた!」がもたらす嬉しい気持ち

自分の力で何かをやり遂げた瞬間、人は自然と笑顔になって心の中で
「よし!できたぞ!!」
と嚙み締めます。

支援員からの
「すごいですね!」
という一言や、同じ利用者さんからの
「私にも教えてくれませんか?」
という言葉が、大きなモチベーションに繋がることもあります。

その嬉しさを感じるたびに、心の中で「また頑張ってみよう」という灯がともります。
できることが増えるということは、スキルの向上だけでなく“心の成長”にもつながります。
 

■経験を積み重ねた先にある自分らしい未来

小さな“できた”を繰り返していくと、自然と自分の未来を思い描けるようになります。

•    「人と関わることが楽しくなってきた」
•    「誰かに感謝される仕事がしたい」
•    「自分にもできることがある」
•    「苦手だと思っていたことが、日に日に“できる”ようになってきた」

こうした経験の積み重ねが、“自分らしい未来”を形づけていきます。
それは就職という1つのゴールに向かうための“道しるべ”になります。


 

■情報発信という新しい一歩

最近では、自分の経験をブログやSNSで発信する方々も増えています。
「今日できたこと」「ちょっと失敗したこと」「工夫してみたこと」などを共有することで、誰かの励ましになったり、自分の成長を振り返るきっかけになったりします。

情報発信は、自分の努力を可視化するツールでもあり、同時に社会とのつながりを広げる手段でもあります。
やってみたいと思った人は、今すぐ始めてみてもいいかもですね!Σ(・ω・ノ)ノ!



 

■具体的に成功・失敗の体験を積む方法

小さな挑戦を繰り返すことで、自然と経験は積み重なっていきます。
具体的な取り組みの例として以下を挙げさせていただきます!

•    毎日の目標を1つだけ立てる(例:「今日は声をかけてみる」)
•    できたことを記録に残す(成功ノート)
•    苦手なことも「挑戦」として記録する
•    支援員や仲間と一緒に振り返りをする
•    うまくいかなかったことも次の課題として活かす

成功も課題も、どちらも「経験」という点では同じ価値があります。
大切なのは、できなかったことより“できたことに目を向ける習慣“をつくることです。


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おわりに

「できることが増える」というのは、決して大きな変化ではありません。
小さな変化が確実にあなたの未来を明るく照らす光となっていきます。
今日の小さな成功が、明日の自信へ、そして働く力へとつながっていきます。
一歩ずつ、自分のペースで進んでいきませんか?
そんな気持ちを大切に、ハンズ西宮はあなたの未来を応援します。  
必要なのは、“はじめの一歩を踏み出す勇気”です。 
スタッフ一同お待ちしています♪ 

ハンズ西宮