職場でイライラしたときは、自分が相手に何を期待していたか考えてみよう
2026.09.08
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■はじめに
職場で相手の行動を見て、「どうしてこうしてくれないんだろう」とイライラしたことはありませんか?イライラしているときは、つい相手の行動ばかりに目が向いてしまうことがあります。しかし、その背景には「これくらいはしてくれるはず」といった、自分の期待が隠れていることもあります。
この記事では、職場でイライラしたときに、相手への期待を振り返ってみることの大切さについて紹介します。
■イライラの背景には「相手への期待」があることもある
職場で「どうしてこうしてくれないんだろう」とイライラすることはあると思います。特に、自分にとって「こうするのが普通」と思っていたことであれば、相手が自分の思っていたように行動しなかったときに、余計にイライラしてしまうこともあるでしょう。
そんなときに少し考えてみたいのが、「自分は相手に何を期待していたのか?」ということです。
イライラした理由を振り返ってみると、「こうしてほしかった」「これくらいはしてくれると思っていた」など、自分ではあまり意識していなかった相手への期待が見えてくることがあります。
相手に期待すること自体は悪いことではありません。
大切なのは、自分が相手にどのようなことを期待していたのかに気づくことです。自分の期待に気づくことで、「相手が○○してくれなかったからイライラした」だけではなく、「自分は相手にこうしてほしかったんだ」と、自分の気持ちを整理しやすくなります。
■自分の「普通」を相手にも求めていない?
たとえば、あなたは自分の仕事が終わったあとも、周囲を見ながらできる仕事を探して動くタイプだった一方、同じ職場の人たちは、任された仕事が終わると、それ以上は自分から動こうとしなかったとします。そんな様子を見ていると、「自分はこれだけやっているのに、どうして周囲は同じようにやってくれないんだろう」とイライラすることもあるかもしれません。
このとき、自分の中には「仕事では、周囲を見ながらできることを探して動くものだ」「自分がこれくらいやっているのだから、周囲も同じくらいやるだろう」といった考えや期待がある可能性があります。
ただ、自分にとって「普通」だと思っていることが、相手にとっても同じとは限りません。
同じ職場の人たちは「任された仕事をきちんと終えることが自分の役割」と考えているかもしれませんし、仕事内容や役割そのものが違う場合もあります。
「相手がなぜ同じようにやらないのか」と考えるだけではなく、「自分は相手にも、自分と同じように働いてほしいと思っていたのかもしれない」と考えてみると、イライラしていた理由が見えてくるかもしれません。
■「自分は相手に何を期待していた?」と考えてみよう
イライラしたときには、「相手の何が気に入らなかったんだろう」と考えるだけでなく、「本当は相手にどうしてほしかったんだろう?」と考えてみると、自分の期待に気づきやすくなります。たとえば、
「もっと自分から動いてほしかった」
「自分と同じくらい仕事をしてほしかった」
「言わなくても気づいてほしかった」
など、「してほしかったこと」に置き換えてみます。
このように考えることで、自分が相手に何を求めていたのかをより具体的に整理することができます。
■自分の期待に気づいたら、どうするか考えてみよう
自分が相手に何を期待していたのかに気づいたら、次に、その期待をどうするか考えてみましょう。たとえば、「もっと手伝ってほしかった」と気づいたのであれば、相手が自然に気づいてくれるのを待つだけではなく、「この仕事を手伝ってもらえますか?」と伝えることもできます。
一方で、「自分と同じくらい積極的に動いてほしかった」と気づいたのであれば、「相手も自分と同じように働くものだと思っていなかったか」と、一度振り返ってみてもよいでしょう。
大切なのは、自分が何を期待していたのかに気づいたうえで、相手に伝えたほうがよいことなのか、自分の期待を見直したほうがよいことなのかを考えてみることです。
■まとめ
職場でイライラしたときには、つい「相手がどうしてくれなかったのか」に目が向きやすくなります。そんなときは、「自分は相手に何を期待していたんだろう?」という視点でも振り返ってみてはいかがでしょうか。
自分の期待に気づくことで、なぜイライラしたのかを整理しやすくなり、必要に応じて相手への伝え方や、自分自身の考え方を見直すきっかけにもなります。
ハンズ梅田