雇用事例Case

Y.Nさん・男性・20代の雇用事例 発達障害(自閉症スペクトラム)

週5日勤務へステップアップ!今後は必要に応じたサポートを

Y.Nさん(男性・20代・軽作業)

業務内容 農産物の計量や袋詰め、段ボール処理等
障害名 発達障害(自閉症スペクトラム)
自閉症スペクトラムとは
自閉症スペクトラム障害とは、神経発達症群に分類される診断名のひとつで、他者とのコミュニケーションや言語に関する症状があるという特徴があります。
通所前の症状・状況

ハローワーク(一般窓口)で就職相談をされていた際に、発達検査を受けられて、ハンズの事を知り見学に至りました。高校在学中と卒業後に合計4社応募されましたが、不採用となります。

通所中の状況
活動量の必要性。週3日から週5日の通所へ。

通所は週3日からスタートされ、本格的に就職活動に入る頃に、活動量獲得の必要性を説明し、週5日の通所に安定していきました。人見知りが激しい反面、親しくなると笑顔で話す面もありましたが、挨拶、報連相が課題でした。得意な軽作業や、コミュニケーション訓練を継続して受講されました。

社会人に必要な行動範囲を助言。保留の意思から内定受諾へ。

面談や面接の際に、準備していない質問をされると沈黙してしまい、回答を保留してしまう癖がみられました。「実習で認めてもらうスタイル」を推進し、支援員が推奨する求人へ応募し内定をいただきましたが、まだ色んな会社を見たい、と保留する癖が出てしまい辞退も考えていました。1社目で内定をいただき、そう考えてしまうかもしれないが、コロナ禍で貴重な内定である、とご本人様に説明し、ご家族にも事情を説明した後、内定を受諾されました。

就業後の様子
トライアル雇用ではなく、本採用へ変更。

トライアル雇用予定でしたが、ハローワークから連絡が入り「事前に実習をした上で決めたのであれば、トライアル雇用は適用できない」という事案が発生し、ご本人様に事情を説明して納得いただきました。

就労後の定期的な面談を実施。就労条件のすり合わせ。

月に1度ハンズに来ていただき、勤務状況等を伺う予定ですが、企業側の必要に応じて勤務先への訪問もしています。週4日勤務からスタートし、6ヶ月後に週5日へとステップアップ予定との事で、その際に必要に応じて介入予定です。