雇用事例Case

精神障害者の雇用事例

精神障害とは、何らかの脳の器質的変化あるいは機能的障害が起こり、身体症状や行動の変化といった様々な症状が現れる状態です。精神病、気分障害、統合失調症、また、精神に作用する物質による急性中毒や依存症、といった種々の障害が含まれます。
症状の度合いは様々で、患者本人でも気づかないことがあったり、見た目からは分かりにくいこともあるため周囲の理解を得ることが難しい場合もあります。

適応障害の方の事例一覧

若者サポートステーションと連携で復帰を目指す

入社当初より、口の悪い一人の上司から毎日「役立たず」と罵られる事があり、ご自身は気にしていないつもりでしたが、実家に帰省した際に家族から「今までと違う、なにかおかしい」と言われ、心療内科を受診されました。適応障害と診断され、仕事は休職される事となりました。その後も復帰されたいという意思はありましたが、会社に向かうと体調が悪くなった為、復職は難しいと退職を希望されました。