障害を開示する・しない?オープン就労・クローズ就労で働くそれぞれのメリット・デメリット
2024.02.07
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- ハンズ梅田
こんにちはハンズ梅田です!
春の陽気が待ち遠しい今日この頃ですが、いかがお過ごしですか?
寒い日と暖かい日を繰り返しますので、風邪など引かぬよう気をつけて下さい。
さて今回は、利用者さんでも悩まれる方が多い、障害を開示するオープン就労と開示しないクローズ就労のそれぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。また、開示をすることにより特例子会社で働くという選択肢が増えたり、自治体のトライアル雇用が利用できたりする場合があり、それぞれの特徴についても記載しています。
就労移行支援に興味はあるけど迷っている方、これから利用を検討されている方の参考になれば幸いです。
就労移行支援の利用を開始し、次の就職に向けて動き出したとき、現在の自分にはどういった働き方が合っているのか考え、選択していくことになります。就労移行支援の利用者様の中には手帳をお持ちでない方もいらっしゃいますので、今まで通りクローズで就職するのか?それとも手帳取得に向け動き、取得後オープンで就職するのか?などの選択肢があります。どちらを選択するにせよメリット・デメリットはあります。双方のメリット・デメリットを知った上で選択することが大切ですので、ぜひ参考にしてください。
※画像はイメージです。 著作者:jcomp/出典:Freepik
【メリット】
・企業に自身の障害や特性を伝えることができ、配慮を受けることができる
・仕事の時間や量など、企業に相談することができる
・通院がしやすくなる
・不安や問題があった時、企業と本人の間でハンズが支援できる
【デメリット】
・求人の数が少ない
・比較的給料が安い、上がりにくい
【メリット】
・求人の数が多い
・比較的給料が高い、上がりやすい
・周りからの偏見がない
・色々な仕事を任されやすくなる
【デメリット】
・会社が障害を理解してくれない
・通院がしにくい
・仕事の成果や残業など、一般の人と同様に求められる
・障がいを他の人に知られるのではないかと不安になる
・不安や問題があった時、自分自身で解決しなければならない
などがあげられますが、どちらが合っているかは三者三様。
ハンズでは、一人ひとりの目標や困りごとに合わせて、一緒に考えていきます。
また、障害を開示することで活用できる制度があり、就職する際の選択肢も変わります。
特例子会社は、障害のある方の雇用機会の確保を目的に設立される会社です。中規模〜大規模の企業が有していることが多いです。障害のある方に配慮された職場環境の中で働くことができ、個々の能力を発揮する機会が確保されます。
ハンズ卒業生の中にも特例子会社でお務めの方々は数名いらっしゃいますが、同じように障害のある方々と協力しながらお仕事をされており、安心した環境で安定した就労を継続されています。
参考資料:厚生労働省資料 https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/shougaisha/dl/07.pdf
トライアル雇用とは?
引用:トライアル雇用 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)
※企業や自治体により利用できる場合・できない場合があります
ハンズでは、トライアル雇用中もしっかりとサポートいたします。面談を通して振り返りを行います。
トライアル雇用終了後に実際に雇用に繋がった利用者さんが現在も継続してお務めされています。
ハンズでは障害を開示する場合も、しない場合も、精一杯サポートさせていただきます。
今年も様々な訓練・支援を行っていきます。
体験・見学も随時受け付けていますので、お一人で悩まず…お気軽に!
いつでもお問い合わせ、または来所お待ちしています。
お問い合わせ先電話番号: 06-6366-6022
ハンズ梅田の事業所詳細はこちら
https://hands.hyogo.jp/office/umeda
春の陽気が待ち遠しい今日この頃ですが、いかがお過ごしですか?
寒い日と暖かい日を繰り返しますので、風邪など引かぬよう気をつけて下さい。
さて今回は、利用者さんでも悩まれる方が多い、障害を開示するオープン就労と開示しないクローズ就労のそれぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。また、開示をすることにより特例子会社で働くという選択肢が増えたり、自治体のトライアル雇用が利用できたりする場合があり、それぞれの特徴についても記載しています。
就労移行支援に興味はあるけど迷っている方、これから利用を検討されている方の参考になれば幸いです。
就労移行支援を利用開始
就労移行支援の利用を開始し、次の就職に向けて動き出したとき、現在の自分にはどういった働き方が合っているのか考え、選択していくことになります。就労移行支援の利用者様の中には手帳をお持ちでない方もいらっしゃいますので、今まで通りクローズで就職するのか?それとも手帳取得に向け動き、取得後オープンで就職するのか?などの選択肢があります。どちらを選択するにせよメリット・デメリットはあります。双方のメリット・デメリットを知った上で選択することが大切ですので、ぜひ参考にしてください。
※画像はイメージです。 著作者:jcomp/出典:Freepik
オープン・クローズで働くメリット・デメリット
オープン(障害を開示)で働くメリット・デメリット
【メリット】
・企業に自身の障害や特性を伝えることができ、配慮を受けることができる
・仕事の時間や量など、企業に相談することができる
・通院がしやすくなる
・不安や問題があった時、企業と本人の間でハンズが支援できる
【デメリット】
・求人の数が少ない
・比較的給料が安い、上がりにくい
クローズ(障害を開示しない)で働くメリット・デメリット
【メリット】
・求人の数が多い
・比較的給料が高い、上がりやすい
・周りからの偏見がない
・色々な仕事を任されやすくなる
【デメリット】
・会社が障害を理解してくれない
・通院がしにくい
・仕事の成果や残業など、一般の人と同様に求められる
・障がいを他の人に知られるのではないかと不安になる
・不安や問題があった時、自分自身で解決しなければならない
などがあげられますが、どちらが合っているかは三者三様。
ハンズでは、一人ひとりの目標や困りごとに合わせて、一緒に考えていきます。
また、障害を開示することで活用できる制度があり、就職する際の選択肢も変わります。
障害者が働くための制度・特例子会社(特例子会社制度)で働く
特例子会社は、障害のある方の雇用機会の確保を目的に設立される会社です。中規模〜大規模の企業が有していることが多いです。障害のある方に配慮された職場環境の中で働くことができ、個々の能力を発揮する機会が確保されます。
ハンズ卒業生の中にも特例子会社でお務めの方々は数名いらっしゃいますが、同じように障害のある方々と協力しながらお仕事をされており、安心した環境で安定した就労を継続されています。
参考資料:厚生労働省資料 https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/shougaisha/dl/07.pdf
トライアル雇用で職場とのミスマッチを防ぐ
トライアル雇用とは?
「トライアル雇用」は、職業経験の不足などから就職が困難な求職者等を原則3か月間試行雇用することにより、その適性や能力を見極め、期間の定めのない雇用への移行のきっかけとしていただくことを目的とした制度です。労働者と企業がお互いを理解した上で無期雇用へ移行することができるため、ミスマッチを防ぐことができます。
引用:トライアル雇用 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)
※企業や自治体により利用できる場合・できない場合があります
ハンズでは、トライアル雇用中もしっかりとサポートいたします。面談を通して振り返りを行います。
トライアル雇用終了後に実際に雇用に繋がった利用者さんが現在も継続してお務めされています。
ハンズでは障害を開示する場合も、しない場合も、精一杯サポートさせていただきます。
今年も様々な訓練・支援を行っていきます。
体験・見学も随時受け付けていますので、お一人で悩まず…お気軽に!
いつでもお問い合わせ、または来所お待ちしています。
お問い合わせ先電話番号: 06-6366-6022
ハンズ梅田の事業所詳細はこちら
https://hands.hyogo.jp/office/umeda