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2度目の就労移行支援、2度目の就職。
2022.08.23
カテゴリ
ハンズ天王寺
タグ
#就労移行支援
#支援プログラム
#大阪府
#大阪市
#就職者
こんにちは、ハンズ天王寺です。
 
かなり暑い日が続いておりますが、皆さまお元気ですか?
熱中症にならないように、水分補給や室温調節等に気を付けてください。


 
さて、題名の通りですが、今年7月に就職された方、Tさんの事例をご紹介させていただきます。
 
今回ご紹介する方は、過去に一度、就労移行支援事業所を利用されてから就職され、その後退職。再び就労移行事業(ハンズ天王寺)を利用されました。
ハンズ天王寺を利用される中で、課題を整理し、訓練を受けられ、就職活動を経て、食品工場内の軽作業の仕事に就職されました。
 
●プロフィール
 Tさん
 年齢:30代・女性
 障害名:知的障害
 障害の開示:オープン就労
 利用期間:2年半
 
●ハンズを利用するまでの経緯
専門学校卒業後に先生からの勧めで就労移行支援を利用し、飲食関係に就職。2年8ヶ月ほど勤務されましたが、手の荒れや上司からの叱責等が原因で退職。その後、市役所や相談支援事業所の助言もあり、ハンズ天王寺を利用されることとなりました。
 
●強み
作業の安定性:同じ作業を長時間行える集中力や体力に関しては、以前の勤務先や実習先でも評価していただいていました。

通所状況:利用されていた期間は、遅刻や早退はほとんどありませんでした。ご家庭の都合や新型コロナワクチンによる副反応以外の理由での欠席もなく、非常に通所状況が安定していました。

 
●課題
得意なこと、苦手なことを整理
→ハンズ天王寺で色々な軽作業を提供し、得意なことと苦手なことを整理していきました。

自身のことや障害特性を理解し伝えていく
→整理したことや面談でお話した内容を、職員と一緒にまとめていきました。その後、面接練習も行い、就職活動で活かせる形にしていきました。

退職に至った原因の振り返り
→なぜ退職に至ったのか、どうすれば長くお仕事を続けられるのかということを検討するために、前職の職場での様子や出来事を振り返りました。職員と一緒に何度も話し合いを重ね、対策を考えました。

 
●訓練内容
利用からしばらくして新型コロナウイルスが流行しましたが、その際に電車での通所への不安が強くなり、在宅支援を行うことになりました。感染者数が落ち着いてからも、通所利用と在宅支援を併用した時期もあります。徐々に通所利用に切り替えて、ペースを整えていきました。
訓練の他、職場体験実習に参加され、職業適性を確認してから就職活動を行いました。
 
通所時の訓練

コミュニケーシ(SST)、ビジネスマナー、プレゼン訓練、ペアワーク、軽作業(ピッキング、計量、カトラリー、データ入力)、就労準備講座
 
在宅訓練

データ入力、プレゼン訓練資料作成、応募書類作成、Excel、Word学習
 
●最後に
今回は、過去に一度、就労移行を使って就職したものの、何らかの事情で退職してしまい、もう一度就労移行を利用して就職されたケースのご紹介でした。
就労移行支援事業所は何回も使えるのか?というお話になりますが、これに関しては、お住まいの自治体の見解やその方の状況によっても変わります。
今回紹介させていただいたTさんは、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言等の状況もあり、在宅での訓練の実施や実習、就職活動の開始ができない等、中々活動自体も難しい状況が続きましたが、その中でも自身の課題と向き合いながら日々活動されていました。
その努力の甲斐あって無事に就職することができ、今働いている企業様からもいい評価をいただくことにつながったのだと思います。
 
ハンズでは皆様の様々な状況をお聞きしながら、ご希望に添えるよう、一緒に課題整理や日々のプログラム考える等お手伝いできればと考えております。
 
“就労経験がないけど、働けるのか不安”
“就職活動をサポートしてほしい”
“働きたいけど何からしたらいいか分からない”
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