通勤で疲れるのはなぜ?就職前に考えたい通勤の負担
2026.09.20
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- ハンズ三宮
■はじめに
Job総研が実施した「2026年出社に関する実態調査」では、回答者の実に75.8%が通勤にストレスを感じていると回答しています。ただ、一口に通勤のストレスといっても、満員電車、長い移動時間、乗り換え、遅延への対応など、さまざまな要因が考えられ、そのうちの何がストレスになるのかは人によって違います。
こうした通勤の負担について十分に考えないまま就職すると、最初は問題なく通えていても、続けていくうちに疲れが積み重なり、働き続けることが難しくなることも考えられます。
そのため、就職先を考えるときには、仕事内容や勤務条件だけでなく、その勤務場所まで無理なく通い続けられるかどうかも考えておく必要があります。
この記事では、通勤で疲れる原因や確認しておきたいポイントについて紹介します。
■通勤で負担に感じやすいポイント
通勤でなにが負担になるかは、人によって違います。たとえば、通勤時間についてです。通勤時間が長くなると、その分、朝早く家を出る必要があったり、帰宅時間が遅くなったりします。そのような生活が続くと、生活全体のバランスが崩れてしまうことも考えられます。
また、満員電車が負担になることもあります。混雑した電車では、どうしても人との距離が近くなったり、座れずに長い時間立ったまま過ごしたりすることがあります。そのため、人の多さや周囲の音などが気になりやすい方の場合、職場に着くまでに疲れてしまうこともあるでしょう。
乗り換えについても、負担を感じやすいポイントの一つです。乗り換えがあると、電車を降りて別のホームまで移動し、次に乗る電車や乗り場を確認する必要があります。通勤では、こうした移動や確認を毎日のように繰り返すことになります。それが積み重なると、自分では気づかないうちに負担になることも考えられます。
さらに、電車の遅延や運休の影響で、普段とは違う対応が必要になることがあります。別の経路を調べたり、乗る電車を変更したり、到着が遅れそうな場合には職場へ連絡したりする必要が出てくることもあります。予定が急に変わることや、その場で対応を考えることに負担を感じやすい方にとっては、ストレスにつながります。
このように、何が負担になるかは人によって違うため、自分がストレスを感じやすいポイントをしっかりと把握しておくことが大切です。
■通勤の負担は地域や通い方によっても違う
通勤で負担になるポイントは、住んでいる地域や職場への通い方によっても変わります。たとえば、三宮や梅田のように多くの人が集まる地域へ通勤する場合、通勤時間そのものはそれほど長くなくても、朝夕の混雑や、乗り換えなどが負担になることが考えられます。
一方、電車やバスの本数が比較的少ない地域から通勤する場合には、利用する路線によっては待ち時間が長くなります。また、最寄り駅までバスや自転車などで移動する場合には、電車に乗っている時間だけでなく、駅までの移動にかかる負担も含めて考える必要があります。
そのため、就職先を考える際には、通勤時間だけで判断するのではなく、混雑の状況や交通機関の本数、駅までの移動なども含めて、実際にどのような通勤になるのか、その中で自分にとって何が負担になりそうかを確認しておくことが大切です。
■就職する前に、実際の通勤を試してみよう
通勤によって自分にどれくらいの負担がかかるのかは、求人票や地図を見ただけでは分かりにくいものです。そのため、気になる求人があれば、実際の出勤時間に合わせて職場の近くまで行ってみることがおすすめです。朝の電車がどのくらい混んでいるのかや、乗り換えはしやすいかなど、実際に通ってみることで分かることもあります。
また、到着した時点でどのくらい疲れているかも確認してみましょう。
就職した場合、職場まで行くだけではなく、仕事を終えたあとに疲れた状態で帰る必要があります。そのため、行きの通勤だけを試して「大丈夫そう」と判断するのではなく、1日の仕事を終えたあとの帰宅まで想像しておくことも大切です。
一度実際に職場まで行って、帰宅してみることで、自分にとって何が負担になりそうかをより具体的に考えやすくなります。
■一度通えたからといって、長く続けられるとは限らない
実際の通勤を試してみて、「これなら大丈夫そう」と感じることもあると思います。しかし、疲れた状態で帰宅し、翌日にまた出社する生活を何年も繰り返すうちに、最初は気力や体力で乗り切れていた負担が、数年後には生活や仕事に影響することもあります。
「一度通えたから大丈夫」と考えるのではなく、「この通勤を毎日の生活として続けるとしたらどうだろう」と考えてみることが大切です。
■まとめ
通勤で負担になるポイントは人によって異なるため、通勤時間だけでなく、自分にとって何が負担になりやすいのかを考えることが大切です。就職先を選ぶときには、実際の通勤をイメージしながら、その通勤が何年続いても問題ないかという視点も持っておきましょう。
参考資料
Job総研「2026年 出社に関する実態調査」
ハンズ三宮