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リワーク支援について
2021.01.27
カテゴリ
ハンズ梅田
タグ
#就労移行支援
#支援プログラム
#大阪府
#大阪市
#就職者
#職場定着支援
新年あけましておめでとうございます。
ハンズ梅田です。
2021年が皆さまにとって笑顔溢れる年でありますように心からお祈りします。
そしてブログを見ていただいている皆さまとの出会いを大切にし、一緒に新しいスタートに向けて前進していくために、私たちスタッフ一同、皆さまにより良い訓練やサポートができるように努めて参ります。
本年もよろしくお願いいたします。
 
さて、今年初めのブログですが、本日は「リワーク支援」についてお話しますね。
皆さまは「リワーク」という言葉を聞いたことがありますか?
リワークとは、「Re-Work」であり、「再び働く」ことを意味しています。
リワーク支援は、うつ病などの精神面の不調からある程度まで回復したメンタルヘルス不調者を対象に、職場・社会復帰を目指すプログラムのことです。


 
対人コミュニケーションやストレス対処法など、利用者の特性や体調に合わせた様々なプログラムが用意されています。
さまざまな復職支援プログラムを通して再発リスクを軽減し、療養生活から本格的な職場復帰へとスムーズに移行させるのがねらいです。
 
リワーク支援では、企業との連携も大切な支援となります。
休職に至った原因などを整理し、必要な配慮事項を伝えるサポートを行います。1人で悩まず少しでも安心して復職できる環境を整えていきます。
 
では、実際のリワーク支援事例をお話しますね。
 
 
Aさん・50歳女性 発達障害(ADHD) 2次障がい(うつ病)

 
事務職として就労していましたが、体調不良(うつ病)になり休職することになりました。
状態が落ち着き職場復帰を考えていたところ、主治医から就労移行支援施設でトレーニングを受けることを勧められ、ハンズ梅田のリーフレットを受け取り、ご本人からお問い合わせの電話がありました。
「電話する時は緊張と焦る気持ちが強く、何を話したか覚えていないです・・・」と、後日の面談時にお話してくれました。
 
Aさんの困りごとや精神面不調を伺い、Aさんの課題やサポートして欲しいことを整理しました。
生活リズム作りやストレスについて、対人関係・コミュニケーション、そして自己理解など、Aさんに必要なプログラムを考え復職までのおおよその道のりを伝えました。
 
まずは体力や持続力・集中力回復を目標に、週2日半日から通所を開始。
4ヶ月経過頃には基礎体力もつき、週4~5日の終日通所ができるまでになりました。
自己理解ワークでは自身の障がい特性や性格、ストレスについてなど個別対応でサポート。
通所開始時は、「何をしても上手くいかない」、「周囲に迷惑をかけている」、「どうすればいいのか」などネガティブな思考でしたが、「相談する人がいると安心できる」という気持ちに変化していきました。
徐々に笑顔が見られるようになり、「復職できそう」、「もう1度頑張れる」など前向きな発言や行動も出てきました。
 
職場復帰が近くなると企業の担当者へ訪問し、復職の際の配慮事項や改善策などをアドバイスすることで、部署変更や業務内容見直しなどを検討していただき、周囲に理解を得る働きかけを行いました
。その結果、無事、元の職場に復帰することができました!
職場復帰できたのはもちろん、ご本人さまが働き方の工夫や復職前の困りごとに対して真剣に向き合い努力されたことが1番の要因だと思っています。
 
定期訪問時は、初めてお会いした時とは違い明るい表情で「大丈夫です!」と、お仕事の状況などお話してくれます。
企業の方々も困った時はハンズへご連絡いただき、私たちから助言や提案させていただく等の連携を図っています。
そうすることで、お互いストレスなく関わりを持つことができているようです。そういったお話を聞くと私たちの役目を果たすことができた嬉しさでいっぱいになります。
※リワーク支援の利用決定は各行政で判断が違いますので、まずはご相談ください。
 
リワーク支援(復職支援)だけではなく、就労を目指している方、興味を持たれた方はご連絡ください。
見学もいつでも可能です。お待ちしています。