人事担当者はどこをみている?面接前に意識したいポイントを押さえよう
2025.01.17
- カテゴリ
- ハンズ天王寺
こんにちは、ハンズ天王寺です。
今回はビジネスマナーの訓練で行いました、応募書類の書き方と面接の姿勢について書かせていただきます。 実際に人事業務に従事していた職員が講義した内容となりますので、少しでもご参考になれば幸いです。

さて、皆さんは自分の応募書類や面接の対応が人事の方にどう見られているのか意識されたことはありますでしょうか?
ただ応募書類を送ればいい、面接で伝える内容を覚えていればいいというわけではなく、人事の方は様々な箇所を見て総合的に評価しています。
それではそれぞれのポイントをみていきましょう。
就職活動は人事の目線に立つことが大切だといわれています。何が見られているのか、何をどう評価されているのかを客観的に考えることが、就職活動を成功に導きます。
やる気があることはもちろん、その企業への興味関心を感じさせる発信があると良いでしょう。
HPで企業について調べ、理解を深め、自分の強みが企業にとってどう合致しているのかを伝えることが大切になります。
履歴書も職務経歴書も共通していえるのが、あまりにも文章が長すぎるとそもそも見向きもされないということです。
皆さんが人事の立場になったとして、あまりにも長い文章を前にした時に、熱意が伝わるよりも先に「読みたくない」と思う方が多いのではないでしょうか?
そう思われてしまってはせっかくの熱意も台無しとなってしまいます。
また、応募書類で見られるのは経歴や志望動機だけではありません。 フォントや元号和暦の統一性、日付や年齢の整合性など、どれをとってもその人の人柄に繋がります。
細かな箇所となりますが、たかがこのくらいと適当に記入してしまわないよう注意しましょう。
ここでは、訓練で実際にご利用者様からいただいた意見を元にお伝えしていきます。
ご利用者様に「面接時に何が見られていると思うか」と尋ねたところ、
・身だしなみがきちんとできているか
・挨拶ができているか
・目を見て話すことができているか
・敬語をきちんと伝えているか
など、様々な意見をいただきました。
恐らく、このブログをお読みの方も納得の意見なのではないでしょうか?
実は、面接官が見ているところも同じです。
その他にも様々な視点がありますが、面接室に入った瞬間から一挙手一投足が見られていると意識するようにしましょう。
ハンズのブログでも度々登場しますが、皆さんは「メラビアンの法則」というものをご存知でしょうか?
視覚情報(見た目):55% 聴覚情報(声のトーン):38% 言語情報(話の内容):7%
これらの数字は、人と人がコミュニケーションを図る際に相手に影響を与える情報の割合となります。
この比率を見ると言語情報はたった7%しか影響を与えておらず、聴覚情報が38%も含むため、表情や声のトーンが良ければ言葉遣いが下手でも好印象を与えられるのでは?と解釈する人もいるでしょう。
ですが、実はそうではありません。
例えば、面接官の服装がだらしなく髭がボサボサとしてしたら、いくら言葉遣いが丁寧で対応が素晴らしくても、良い印象を持つ方は恐らく少ないでしょう。
それは面接を受ける方も同様です。
いくら対応が良くても、見た目が伴っていなければ良い印象は与えられません。
このようにスムーズなコミュニケーションには、言語、聴覚、視覚の情報すべてが表す内容に矛盾がなく、バランスが取れていることが必要となります。
今回は応募書類の書き方と面接の姿勢を学んでいただきました。
就職はよく「縁」だといわれています。
どれだけ自分の強みをアピールできたとしても、企業の求める人物像と合致しない場合があります。 皆さん同様、人事の方も様々な価値観を持っておりますので、最善を尽くしても選考に落ちる場合もあります。
そのため、落ち込み過ぎずに次へ繋げることも大切です。
今回は面接対策について講義を行いましたが、ハンズでは他にも様々な就職に役立つ訓練や、就職に向けての支援を行っています。
少しでもご興味のある方は、ハンズ天王寺にご連絡・ご相談ください。
また見学・体験も随時受付けておりますので、お気軽にご連絡いただければと思います。
お待ちしております!

今回はビジネスマナーの訓練で行いました、応募書類の書き方と面接の姿勢について書かせていただきます。 実際に人事業務に従事していた職員が講義した内容となりますので、少しでもご参考になれば幸いです。

さて、皆さんは自分の応募書類や面接の対応が人事の方にどう見られているのか意識されたことはありますでしょうか?
ただ応募書類を送ればいい、面接で伝える内容を覚えていればいいというわけではなく、人事の方は様々な箇所を見て総合的に評価しています。
それではそれぞれのポイントをみていきましょう。
人事はどこを見ているのか
就職活動は人事の目線に立つことが大切だといわれています。何が見られているのか、何をどう評価されているのかを客観的に考えることが、就職活動を成功に導きます。
やる気があることはもちろん、その企業への興味関心を感じさせる発信があると良いでしょう。
HPで企業について調べ、理解を深め、自分の強みが企業にとってどう合致しているのかを伝えることが大切になります。
応募書類の書き方
履歴書も職務経歴書も共通していえるのが、あまりにも文章が長すぎるとそもそも見向きもされないということです。
皆さんが人事の立場になったとして、あまりにも長い文章を前にした時に、熱意が伝わるよりも先に「読みたくない」と思う方が多いのではないでしょうか?
そう思われてしまってはせっかくの熱意も台無しとなってしまいます。
また、応募書類で見られるのは経歴や志望動機だけではありません。 フォントや元号和暦の統一性、日付や年齢の整合性など、どれをとってもその人の人柄に繋がります。
細かな箇所となりますが、たかがこのくらいと適当に記入してしまわないよう注意しましょう。
面接で見られること
ここでは、訓練で実際にご利用者様からいただいた意見を元にお伝えしていきます。
ご利用者様に「面接時に何が見られていると思うか」と尋ねたところ、
・身だしなみがきちんとできているか
・挨拶ができているか
・目を見て話すことができているか
・敬語をきちんと伝えているか
など、様々な意見をいただきました。
恐らく、このブログをお読みの方も納得の意見なのではないでしょうか?
実は、面接官が見ているところも同じです。
その他にも様々な視点がありますが、面接室に入った瞬間から一挙手一投足が見られていると意識するようにしましょう。
視覚情報で第一印象が決まる!?
ハンズのブログでも度々登場しますが、皆さんは「メラビアンの法則」というものをご存知でしょうか?
視覚情報(見た目):55% 聴覚情報(声のトーン):38% 言語情報(話の内容):7%
これらの数字は、人と人がコミュニケーションを図る際に相手に影響を与える情報の割合となります。
この比率を見ると言語情報はたった7%しか影響を与えておらず、聴覚情報が38%も含むため、表情や声のトーンが良ければ言葉遣いが下手でも好印象を与えられるのでは?と解釈する人もいるでしょう。
ですが、実はそうではありません。
例えば、面接官の服装がだらしなく髭がボサボサとしてしたら、いくら言葉遣いが丁寧で対応が素晴らしくても、良い印象を持つ方は恐らく少ないでしょう。
それは面接を受ける方も同様です。
いくら対応が良くても、見た目が伴っていなければ良い印象は与えられません。
このようにスムーズなコミュニケーションには、言語、聴覚、視覚の情報すべてが表す内容に矛盾がなく、バランスが取れていることが必要となります。
まとめ
今回は応募書類の書き方と面接の姿勢を学んでいただきました。
就職はよく「縁」だといわれています。
どれだけ自分の強みをアピールできたとしても、企業の求める人物像と合致しない場合があります。 皆さん同様、人事の方も様々な価値観を持っておりますので、最善を尽くしても選考に落ちる場合もあります。
そのため、落ち込み過ぎずに次へ繋げることも大切です。
今回は面接対策について講義を行いましたが、ハンズでは他にも様々な就職に役立つ訓練や、就職に向けての支援を行っています。
少しでもご興味のある方は、ハンズ天王寺にご連絡・ご相談ください。
また見学・体験も随時受付けておりますので、お気軽にご連絡いただければと思います。
お待ちしております!

