「働くのが怖い」と感じても大丈夫。不安を抱えながら働くための考え方
2026.09.27
- カテゴリ
- ハンズ西宮
■はじめに
「働くのが怖い」
就職活動を進めていく中で、このような気持ちになったことはありませんか?
このような不安を感じると、
「みんな普通に働いているのに」
「こんなことで怖がる自分は情けない」
「自分は甘えているのではないか」
と、自分を責めてしまう方もいるかもしれません。
ただ、働くことを怖いと感じること自体は、決しておかしなことではありません。
新しい職場では、どんな人と働くのか、どんな仕事をするのか、本当にうまくやっていけるのかなど、実際に働いてみなければわからないことがたくさんあるからです。
この記事では、なぜ「働くのが怖い」と感じるのかに目を向けながら、自分が何に不安を感じているのかを整理し、その不安を抱えたままでも働いていくための工夫について考えていきます。
■働くことに不安を感じるのは、おかしいことではない
新しい職場に入ると、初めて会う人たちと一から関係を築き、慣れない仕事のやり方を覚え、新しい環境にも慣れていく必要があります。
冷静に考えてみると、これは大変なことです。
働き始めの頃は、上司や同僚がどのような人なのか、まだよくわかりません。
話しかけやすい人なのか、どのような距離感で関わればよいのかは、実際に一緒に働いていく中で少しずつわかっていくものです。
仕事についても、覚えていくことはたくさんあります。
これまでに経験のある職種であったとしても、職場が変われば、仕事の進め方やルール、求められるペースなどは以前と同じとは限りません。初めて経験する仕事であれば、覚えることはさらに多くなるでしょう。
また、通勤時間や職場の一日の流れ、雰囲気など、仕事内容や人間関係以外にも新たに慣れていかなければならないことは多くあります。
これだけのことを一度に始めなければいけないのですから、働くことを怖いと感じるのも当然です。まして、以前の職場で失敗した経験や、つらい思いをした経験があれば、なおさらでしょう。
■「働くのが怖い」の中身を具体的にしてみる
「働くのが怖い」といっても、仕事についていけるか不安な人もいれば、職場の人とうまく関係を築けるか不安な人もいます。何に対して不安を感じているのかは、人によって違います。
だからこそ、「働くのが怖い」とひとまとめにするのではなく、自分が何に不安を感じているのかを少し具体的にしてみましょう。
不安をすべてなくすのではなく、その不安があっても働いていける方法を考えるためです。
たとえば、「人間関係が不安」なのであれば、まずは人間関係のどのような場面で不安を感じるのかを整理します。
「自分から話しかけることが不安なのか」
「わからないことを質問するときに緊張するのか」
「注意されるかもしれないことが不安なのか」
同じ「人間関係が不安」でも、その中身によって考えられる方法は変わります。
自分が不安を感じやすい場面がわかれば、職場見学などを通して、そのような状況がその職場にどの程度あるのかを確認することもできます。
仕事についていけるか不安なのであれば、「どんな方法なら仕事を覚えやすいのか」を考えてみることもできます。口頭だけで説明を受けるよりも、手順をメモしながら覚えた方が取り組みやすい人もいるでしょう。
働くことへの不安を、就職する前にすべてなくすことは難しいかもしれません。
だからこそ、「怖いと思わないようにしよう」とするのではなく、自分が何を怖いと感じているのかを知り、その不安があっても働いていける方法を考えてみてはいかがでしょうか。
ハンズ西宮