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うつ病とは?主な症状や仕事で困りやすいこと、相談先について

2026.06.25
カテゴリ
ハンズ東大阪
タグ
#就労移行支援
#うつ病
#精神疾患
「気分の落ち込みが続いている」
「仕事に行こうとしても体が動かない」
「前はできていたことが、うまくできなくなった」


このような状態が続くと、理由がわからないまま不安になったり、
これまで通りに動けないことに戸惑ったりする方もいます。

うつ病は、本人の性格や気の持ちようだけで起こるものではなく、
こころや体にさまざまな不調があらわれる病気です。

この記事では、うつ病の主な特徴や、仕事で困りやすい場面、相談先について紹介します。

■うつ病とは

うつ病は、気分の落ち込みや興味・関心の低下などが続き、
生活や仕事に影響が出ることがある病気です。

誰でも、つらい出来事があったときに落ち込んだり、やる気が出なくなったりすることはあります。
多くの場合は、時間がたつにつれて少しずつ回復していきます。

しかし、眠れない、食欲が変化する、疲れやすいといった状態が重なり、
なかなか回復しない場合は、うつ病の可能性も考えられます。

うつ病は、自分では気づきにくいこともあります。

「まだ頑張れる」
「周りに迷惑をかけたくない」
「これくらいで休んではいけない」


と思い、無理を続けてしまう方も少なくありません。
気になる状態が続いている場合は、一人で判断せず、医療機関や相談窓口を頼ってみてください。

■うつ病の主な症状

うつ病では、気分の落ち込みや興味・関心の低下だけでなく、
睡眠や食欲の変化、疲れやすさ、集中力の低下などが見られることがあります。

また、物事を決めることが難しくなったり、自分を責める気持ちが強くなったりする場合もあります。
症状のあらわれ方は人によって異なります。

気分の落ち込みが目立つ方もいれば、眠りにくさ、体のだるさ、集中しにくさなどが続く方もいます。
気になる状態が長く続いているときは、一人で抱え込まず、
医療機関や相談窓口に相談することも選択肢の一つです。

■仕事で困りやすい場面

うつ病の症状があると、仕事の中でさまざまな困りごとが出てくることがあります。
たとえば、集中力が続かず、ミスが増えたり、今までできていた作業に時間がかかったりすることがあります。

また、判断や決断が難しくなり、
メールの返信、報告、相談、予定の調整などに大きな負担を感じることもあります。

朝の調子が悪く、出勤前に体が動かなくなる方もいます。
職場に行けたとしても、人と話すだけで疲れてしまったり、
周囲の言葉を必要以上に重く受け止めてしまったりすることもあります。
その結果、

「自分は仕事ができない」
「周りに迷惑をかけている」
「もっと頑張らないといけない」


と考え、自分を責めてしまう方も少なくありません。

しかし、これらは本人の努力不足だけで起きているとは限りません。
うつ病による心身の不調が、仕事の進め方や人との関わり方に影響している場合があります。

■無理に頑張り続けないことも大切です

気分の落ち込みや体の不調が続いている状態で、
無理に頑張り続けることは大きな負担になります。

「休んだら迷惑をかける」
「自分だけが甘えているのではないか」
「もっと頑張らないといけない」


このように考えてしまう方もいますが、状態がつらいときには、無理を続けず、
休養や治療につながることが大切です。

うつ病の治療では、休養を基本に、
必要に応じて薬による治療や精神療法・カウンセリングなどが行われます。
治療の進め方は人によって異なるため、医師などの専門家と相談しながら進めていきましょう。

つらい気持ちが強く、一人で抱えきれないと感じるときは、
早めに医療機関や相談窓口につながることも大切です。

厚生労働省の「こころの耳」では、電話・SNS・メールで相談できる窓口が紹介されています。

■うつ病と働き方

うつ病になったからといって、今後働くことができないというわけではありません。
ただし、回復の途中で無理を重ねると、再び調子を崩してしまうこともあります。

そのため、体調や生活リズムを整えながら、自分に合った働き方を考えていくことが大切です。

たとえば、どのような場面で体調を崩しやすいのか、どのくらいの時間なら無理なく活動できるのか、
人とのやり取りや作業内容で負担になりやすいことは何かを整理していきます。

また、休憩の取り方や勤務時間、職場で必要な配慮について考えることも、
復職や再就職に向けた準備につながります。

働き方を考えるときは、
一人で判断しようとせず、主治医や支援機関、職場の相談窓口などと話し合いながら進めていきましょう。

■就労移行支援で相談できること

うつ病などの精神的な不調により、働くことに不安がある方は、
就労移行支援を利用できる場合があります。

就労移行支援では、
一般就労を目指す方に対して、生活リズムを整えるための支援や、
就職活動の準備、職場で長く働くためのサポートなどを行います。

たとえば、

「働く体力に不安がある」
「自分に合う仕事がわからない」
「ブランクがあり、再就職が不安」
「職場で必要な配慮を整理したい」


といったことを相談できます。

また、応募書類の作成や面接練習、就職後の定着に向けた支援を受けながら、
少しずつ働く準備を進めていくこともできます。

「すぐに働けるかわからない」という段階でも、まずは今の状態を整理することから始められます。

自分だけで考えていると、働くことへの不安が大きくなってしまうこともあります。
支援機関と一緒に取り組むことで、自分に合ったペースで就職に向けた準備を進めやすくなります。

■まとめ

うつ病は、睡眠や食欲、集中力、体のだるさなど、さまざまな形で心身に影響をおよぼす病気です。
仕事に影響が出ると、「これまで通りにできない」と感じ、不安や焦りが大きくなることもあります。

しかし、うつ病による不調は、本人の努力だけで解決できるものではありません。
気分の落ち込みや不眠、食欲の変化、疲れやすさなどが続いているときは、
一人で抱え込まず、医療機関や相談窓口に相談してみてください。
誰かと一緒に現状を整理することが、休養や治療、働き方を見直すきっかけになります。

ハンズでは、働くことに不安がある方や、
うつ病などの不調により再就職に悩んでいる方の相談を受け付けています。

「今すぐ働けるかわからない」という段階でも大丈夫です。
まずは今の状況を整理するところから、一緒に考えていきましょう。

【参考資料】
・厚生労働省「こころの耳:うつ病に関してまとめたページ」
・厚生労働省「こころもメンテしよう:うつ病」
・厚生労働省「ご存知ですか?うつ病」
・厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」
・厚生労働省「障害者の就労支援対策の状況」


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